Brune Boyer-Pellerej

ブリュンさんは、パリにお住まいのフランス人作家です。
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「Promesse, lingam」ペンダント 素材:鉄、金、水晶 

このペンダントは、ブリュンさんのシリーズ作品「Promess」から派生した作品です。
サイズは、直径 11cm 長さ58cmと、ややおおぶりです。

「Promess」シリーズの特徴は、金やシルバーの薄いプレートに石が接触するように作られており、身につけていると身体の動きに連動して、石がプレートを裏から打ち、だんだん凸凹模様ができていくことです。ブリュンさん曰く、まだプレートがまっさらな状態ではジュエリーの形はしているが、バージンな状態で、ジュエリーではないそうです。持ち主の行動の記録のようにプレートに浮き出る凹凸によって、持ち主のジュエリーとなっていくのだそうです。
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そしてこの作品はこのシリーズの特徴を応用して、「lingam(リンガ)」と名付けられたペンダントです。リンガについては、ここでは説明しませんが、奥深い言葉です。この作品は、ブリュンさんの解釈と表現によって言葉をかたちとしたともいえましょう。
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# by bijou-m | 2010-12-11 16:49 | +αのジュエリー展 2010 

小西潤 Jun Konishi

小西潤さんの作品をご紹介します。
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「UFO brooch」 素材:プラスチック、アルミニウム、ゴム、スチール

なんだろう?と考える人もいれば、なんだかわからないけど面白いと思う人もいるかもしれません。

これは、ピンブローチです。
老若男女問わず、楽しんで身につけていただきたい「UFO brooch」です。

キャッチの部分が台座となって自立しますので、身に着けないときは画像のようにオブジェとして置いておけます。
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アートが好きな方や好奇心の強い方へのプレゼントにもよいでしょう。
透明ケースが作品についていまして、このケース内で浮いているように収納されるので、浮遊するUFOさながらです。
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「plastic circle」 ネックレス 素材:プラスチック

この作品について、小西さんから文章をいただいておりまして、
以前、酉福ブログでもご紹介していますが、ここでも以下に。ぜひご一読ください。

「 plastic circle 」

  ありふれたプラスチック製品を、輪が重なるように彫刻刀で慎重に削り出し、その輪になった削りカスを一つ一つ繋げてネックレスにする。素材としてのプラスチックには人工的な匂いがするのだが、不思議と作業中に自然素材を扱っているような感覚に陥った。しかも、削りだされた輪にはどれひとつとっても同じ形がなく、表面の色合いも微妙に変化している。彫刻刀一本でこれだけの表情を見せてくれるとは思いもしなかった。
 
 面白いことに、物の溢れた現代社会を象徴するプラスチック製品が、輪というジュエリーの根源的なかたちにしただけで、より身近な存在になってきたのである。それは、削り出すことにより初めて身体性を持ち得たからでもあり、またプラスチック製品を素材として扱うことで、いままでにない不思議な素材感覚が生まれてきたからだ。つまり、大量生産的な均一化されたかたちや色彩は消え去り、プラスチックの時代性と身体性だけが残されたとも言えるのである。
 
 ところが、エコブームと物が氾濫したこのご時世で、このネックレスは立派な「エゴジュエリー」にもなってしまった。それでも、人々がこの作品を身に着けているのを眺めると、そんな現代社会でもすんなり溶け込んでいるのには驚く。もちろんそれは、創る人、着ける人、見る人の相互関係で何通りにも違った側面を見せるジュエリーの特性からきているのだが、もしかすると私も含めて多くの人々が、プラスチックという人工素材にさえ、ある種の感情を持ち始めているせいなのかもしれない。
 
 いずれにしても、コンテンポラリージュエリーという曖昧な領域で、専門技術やデザイン、貴金属素材といったことを無視していくと、本来ジュエリーにそういったものはあまり必要ではなく、より精神的な部分を多く含んでいるものなのだと気付かされる。ありふれたプラスチック製品からでも彫刻刀で身体性を削り出せるということ自体が、それを物語っているからであり、素材が日本の現代社会を表徴する記号としても十分に成り立っているからだ。
要するに、素材と身体性という観点から、現代におけるジュエリーとしての原点を今回の作品で垣間見せたかったのです。

いつか偶然に、こんな時代だからこそ、エゴジュエリーである「plastic circle」を街で堂々と身に着けているあなたに出会ってみたい。

小西潤
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# by bijou-m | 2010-12-10 14:31 | +αのジュエリー展 2010 

Hanne Behrens

デンマークのハンネさんの作品をご紹介します。
ハンネさんは金属を手で編み、いわば日本人的なきっちりしっかりした仕事をされています。技術に裏付けされているというのは、やはり安定感があります。
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画像のブローチは、ちょうどジャケットの襟に着けるのにぴったりのサイズで、特にこだわりのある大人の男性におすすめです。
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ジュエリーというとイコール女性のためのもののようなイメージがなんとなくありますが、博物館や美術館でも見られるように、昔から武士の持ち物のよい物でも、それはそれは手の込んだ細工が施されていましたし、鳥も雄の方が美しい羽を持っていますし、実は男性の方が、ジュエリーが似合うのかもしれません。
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ところでハンネさんとは、ここ数年幸運にも毎年お会いできているのですが、穏やかで優しく、またセンスの良い方で、きれいなグリーンやピンクなど色物をさらりと着こなされます。この人にしてこの作品ありです。
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# by bijou-m | 2010-12-09 09:52 | +αのジュエリー展 2010 

齋藤夕香 Yuka SAITO

ニューヨーク在住の齋藤夕香さんの作品をご紹介します。
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“ Leaf wing “ ネックレス 素材: Polypropylene, Nylon, Moonstone

ほとんど重さが感じられません。
薄くしたポリプロピレンを蝶のようなかたちにし、それを繋げてネックレスとした作品です。半透明の白い色が、印象をより清らかで軽やかなものにしています。このネックレスを着けて外を歩くと、風にフワッと舞うでしょう。そしてその時、風を目で感じ、またそよぐ音を耳にするでしょう。齋藤さんのジュエリーはそういった、目に見えなかったり、いつもは特に気に留めなかったような「潜んでいるもの」に気付かせてくれます。
ポリプロピレンという素材は柔軟で強いです。
見た目には壊れてしまうのではないかという、繊細さがあるのですが実際は少々の衝撃などものともしないしっかりとした作りで、肩が凝らず自然体で身に着けられるのは齋藤さんのジュエリーの魅力の一つと言えましょう。
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# by bijou-m | 2010-12-07 22:35 | +αのジュエリー展 2010 

Maria Rosa Franzin

マリアさんはイタリアはパドバ在住のジュエリー作家です。
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マリアさんご本人の雰囲気が投影されたような、エレガンスと遊び心のある作品です。
上の画像の作品「BLUE MOON」の丸い「月」の形をした部分はくるくると回り、下の画像のネックレスはプレートとプレートが動くように繋いでいるので、折り畳むと手の中に小さく収まってしまいます。
パーツとパーツの留めにあそびをつくって、身に着けて体が動くと、作品の一部が揺れ動くような体と連動する構造になっています。
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展示されているネックレス「PIANA」は、画像の作品よりもう少し金色の輝きが強い作品ですが、
ゴールドの扱いは、さすがにイタリア人のデザイン力、あるいは美意識のなせるわざかといったところで、表面を加工して光沢をおさえており、いかにもゴールドといった光り方はしません。じつに知的な洗練された、しぶい輝きをします。
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# by bijou-m | 2010-12-06 14:37 | +αのジュエリー展 2010 

   


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